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2025.02.05

[NFL]スーパーボウル三連覇は?

NFLではまだスーパーボウル三連覇の例はない。今回のスーパーボウルは、カンサスシティーの3連覇がかかっている。前評判ではどちらかといえばカンサスシティー有利らしいがどうなるだろうか。

 三連覇は、ブレイディを擁した、いわゆる”悪の帝国”ニューイングランドでさえもできなかったし、過去、二連覇の例はいくつもあるが三連覇はできなかった。

 三連覇できなかった例の中でも印象深いのは、1990-1991のサンフランシスコである。モンタナやライス(そしてロット)のいたチームである。二連覇していたサンフランシスコは、第1シードでカンファレンスのチャンピオンシップまで行った、相手はジャイアンツだった。ジャイアンツはエース(と言ってもいいだろう)QBのフィル・シムズを故障で欠き、代わりはホステットラーだった。監督はビル・パーセルズ(ツナ)だった。ディフェンスは豪華メンバーで、ペパー・ジョンソン、レオナード・マーシャル、そしてなにより、LT(ローレンス・テイラー)がいた)日本での中継は日テレ系で長嶋茂雄氏がなぜか解説していた。試合はジャイアンツにTDを許さなかったサンフランシスコ優位ですすみ(ジャイアンツはハーフバックオプションパス失敗などTDにあわやというシーンはあったが)、TV中継は解説もサンフランシスコ勝利が前提のような話しっぷりだった。なんと言ってもモンタナだからという感じだった。

 しかし、4Qにモンタナがローレンス・テイラーを交わしたところでブラインドから来たレオナード・マーシャルのタックルを受け、手の骨などを骨折し、プレーはできなくなった。代わりに出てきたサンフランシスコのQBがスティーブ・ヤングというところがこの時期のSFの強さを物語ってもいる。モンタナがいなくなって、それでもなお、SFがリードし、TV中継もSFが勝つ気分で進んでいた。そこで起こったのが、LTによるRBクレイグからのボール奪取でのターンオーバー(ボールは落ちなかったと思うのでインターセプト?ファンブル?)だった。ここから、4Dギャンブルを交えすれすれで攻撃をつなぎ、最後にマット・バーのFGでジャイアンツが15-13で勝った(マット・バーはこの試合でたしか一本失敗している)。この試合はEnd of Dynastyとも呼ばれる。ジャイアンツはスーパーボウルでも(相手であるビルズのサヨナラFG失敗で)勝った。

 今回のスーパーボウルは、カンサスシティーの3連覇がかかっている。前評判ではどちらかといえばカンサスシティー有利らしいがどうなるだろうか。

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