[本]『三体』
ヒューゴー賞やネビュラ賞(あるいは両賞受賞)だからといって読むことをしなくなって久しいが、もともとは英語で出版されたもの以外での初めてのヒューゴー賞(アジア人の作家によるものとしても初めて)というニュースにつられたのと、アンソロジーに載っていた始皇帝が登場する短編とこの『三体』がどう関わるか不思議に思って、読んでみた。中国の文化大革命の時期の知識人の厳しい生活(文化大革命や大躍進と聞くとやはりぞっとしてしまう)からはじまり、しばらく読み進めると、もう途中では読むのをやめられなくなった。続編が訳されたら、少なくとも次巻はすぐ読もうとすると思う。
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