[その他]愛染かつら
最近「旅の夜風」(『花も嵐も踏み越えて』で始まる。歌詞に、ホロホロ鳥が出てくる)の歌詞をちゃんと見る機会があり、この歌が主題歌だった映画「愛染かつら」のタイトルの意味を調べてみた。”愛染明王をまつったお堂のそばにあるカツラの木”ということだった。川口松太郎が小説を書いた際に滞在した、別所温泉(長野県)で見た、カツラの木から思いついたとのことで、、小説や映画以降に木も愛染かつらと呼ばれるようになったとのことだ。
「旅の夜風」の歌詞に出てくる地名は、いずれも京都付近のものである。
映画「愛染かつら」は、1938年公開で、「旅の夜風」(万城目正作曲、西條八十作詞)はその頃としてはすごいヒット曲だったらしい。
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