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2014.03.29

[福岡]渡辺通り北交差点

 渡辺通りの、新川橋と渡辺通り1丁目の中間付近の交差点である。道路としての渡辺通りの中では南寄りである。住所としての渡辺通でもちょうど南北でみた真ん中くらいである。渡辺通○丁目のような交差点名になることは多いのだが他に使われているのだろうか(この場所だと3丁目と4丁目は使えない)。バス停からすると、渡辺通り2丁目か渡辺通2丁目になってもよさそうである。
 それとも地下鉄の駅(渡辺通駅)の少し北ということだろうか。薬院などからすると、渡辺通駅と駅という字が入ってもよさそうな気がする。

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[福岡]渡辺通り1丁目交差点

 薬院駅の東、北東角にホテルニューオータニ(とサンセルコ)、西側角が電気ビルの大きな交差点である。この十字路は、4本の道路で、福岡市がつけている道路名称がみなちがう。渡辺通りと日赤通り、住吉通りと城南線である。

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2014.03.24

[統計]生態学会の資料

 生態学会のシンポジウムでの粕谷の話(生態学におけるAICの誤用)のスライド(重複を削ったもの)をウェブサイトに掲載しました。北大の久保さんのサイトにも同じものがあります。
 また、自由集会でのcircularなデータの解析の入門の話のスライドも同様に掲載しました。

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[統計]Ecology誌のフォーラム『P Values and Model Selection』

 生態学会で複数の方から、Ecology誌に特集的なコーナーが設けられていることを教えていただいた。この3月の95巻の3号である。
・P values, hypothesis testing, and model selection: it's déjà vu all over again
・In defense of P values
・The common sense of P values
などといった10個の論文(あまり長いものはないようだ)がある。

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[統計]モデルが包含関係にないときの、尤度比検定の代わり

 生態学会で聞かれたことへの返事や頼まれたことへの対応、不在中にたまっていた事務的な仕事の処理であくせくあくせく働いている。生態学会大会で、モデルが包含関係にないときには尤度比検定ができないので、代わりにAICを比較するのはまずいのか聞かれた。AICと統計的検定はちがったロジックに基づくものであるし、モデルが包含関係にないときでもパラメトリック・ブートストラップなどで検定できることは多い(AICを計算しようということは最大対数尤度が計算できているわけであるから、パラメトリック・ブートストラップが使える可能性は大きいだろう)。

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2014.03.22

[統計][その他]生態学会大会(広島市)

 広島市で行なわれた生態学会の大会に参加してきた。会場の国際会議場は平和記念公園の一角にあり、交通の便もほどよく、宿にも近かった。便利さでは、かつての広島大学のキャンパス(東広島市)で行なわれた大会のときと対照的だった。
 シンポジウムでのAICの誤用についての話では、『AICは誤りである』と述べているとはとられないように、またそういう印象を与えないように努めたつもりである。”目的外使用”あるいは”誤った使い方”などの表現がスライド2枚に一回の割合では出てくるようにした。今回指摘した”目的外使用”の話についての反響は、通常、この学会のシンポジウムで話をしたときに比して大きかったと思う。しかし、期間中にポスターはじめ発表を聞くと、もろに”目的外使用”(”誤った使い方”)をしている例は数多かった。やはり、AICの値(最大対数尤度の値ではなく)が出力されるソフトウェアがめずらしくない状況ではそれほど簡単に変わりはしないのだろう[AICの値が必要な時には便利なのでソフトウェアの責任ではないのだが]。AICの誤用に関することだけに、より強い’ペナルティー’がかかる必要があるのかもしれない。過去多くの論文に書かれていても日本語のAICを中心においた教科書的な本に書かれていてもなお、”目的外使用”は尽きまじ、なので、持続的なインパクトのあるパフォーマンスが必要ということかもしれない。
 AICを鋸にたとえると、今回取り上げた”目的外使用”は、それを釘などを打つハンマーのかわりに使っているようなものだと感じている。その根底には、統計的方法なるものの中にデータを投げ込むと、正しい、真のモデル(データを生成したモデル)が100%の確率でわかるという、1-0的な思想があるように思う。久保拓弥さん(北大)の表現を流用させていただくと”決戦主義”である。
 シンポジウムの際には、『そんなことを言ってもやってる人は少なくないし、むずかしいことはよくわからない』的な質問が出たときの答用のスライドを準備してあったのだが、そういう質問はなく使わなかった。研究者が自分の仕事に持つべき責任から始めるものだった。
 シンポジウムでは時間の関係から、モデル選択と総称されているのは目的が異なる複数の方法であることは述べなかった。

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2014.03.20

[鳥だの森だの]地理院地図3D

 地理院地図3Dという、国土地理院のサイトで、地形を立体的に見ることができる。3Dプリンター用のデータもある(3Dプリンター用のデータのダウンロードは混んでいるとの表示が昨夜は出ていた)。

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2014.03.17

[その他]『史上空前の論文捏造』

 Scienceの論文8つ、Natureの論文7つ、PhysicalReviewの論文6つが取り下げられた、ヘンドリック・シェーン(ベル研究所)による論文捏造事件を扱ったNHKのドキュメンタリーである。ヘンドリック・シェーンの名が著者に入った論文は最盛期は8日に1つのペースで出ていたと言われる。再放送をまた見たいと思う。

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2014.03.02

『博多豚骨ラーメンズ』

 久しぶり(といっても三日ぶり)の書店で平積みになっているのを見た。博多(ここでは博多部ではなく福岡市を指しているらしい)の人口の3%が殺し屋という設定の小説(角川系の文庫本)のようである。
 最近の福岡県の言われように乗ったのだろうか。著者は福岡市生まれで、福岡在住とのことだ。

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2014.03.01

[その他]漱石と延岡

 夏目漱石は、延岡(宮崎県)について、『延岡と云えば山の中も山の中も大変な山の中だ。・・・名前を聞いてさえ、開けた所とは思えない。猿と人とが半々に住んでるような気がする。』(「坊っちゃん」)と書いている。言いたい放題である。
 延岡(と呼ばれたのは比較的新しく、記録にあるのは江戸時代の前半からだそうだ)は江戸時代を通じて城下町だった。
 今は宮崎・大分両県には、人口10万人以上の都市が2つの県庁所在地を除いて3つだけあり、延岡市はその1つなのだが(他は、別府と都城)。
 延岡市の公式のウェブサイトには、夏目漱石の言いたい放題のうち、、『名前を聞いてさえ、開けた所とは思えない。』以外の部分が引用されている。

 

 

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