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2007.11.30

[福岡]生態学会で訪れる福岡(その2)

 出かけた先で本屋をさがすのは意外に面倒なことがある(ネット上の地図で検索すればいいので以前よりも簡単だが)。今回の会場のごく近くには、大きな書店はないが、博多駅周辺にも(たとえば、博多口側の紀伊国屋福岡本店)、天神にも(たとえば、ジュンク堂福岡店)ある。Googleマップで検索すると、天神に紀伊国屋書店がまだあるように見えるが(天神コアというビルの中)、すでに閉店している。
 

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2007.11.28

[その他]マイアミ・・・NFL

 NFLではニューイングランドが11月だと言うのに早くもプレーオフ進出を決め、もしかするとパーフェクトシーズンの2回目かと話題だ。その影で、(関係者でもある)マイアミは全敗、しかも最近のピッツバーグとの試合は3-0で負けと、逆パーフェクトの影が忍び寄ってきているような気がする(2-0が、勝敗がつく可能な最小得点ということだろうが、そういう試合は私はまだ見たことがない)。過去には逆パーフェクトの例があるのだろうかと考えてみると、たしかタンパベイの新規参入のときがそうだった気がする。
 NBAではシカゴが前評判はなかなかだったのに負けており、東の話題の中心ボストンはよく勝っている。一度、出先でTVを見たが、KGがディフェンスでも機能しているとかなり強そうだった。

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2007.11.27

[福岡]生態学会で訪れる福岡(その1)

 ふだんあまり行かない街にいくと、道の名前で困ることがある。福岡市で固有名詞がつく道の名前は一応こちらなどにまとめられている。大博通り(JR博多駅と会場をむすぶ広い道)、那の津通り、昭和通り、明治通り、渡辺通りなどは知っておくと便利かもしれない。
 通りの名前は意外にまとめている場所が少なく、私も九大に転勤してきて(といっても、福岡在住期間は四捨五入すると0年なのでそれほど昔ではありません)上人橋通りというのがどの通りのことなのかしばらくわからなかった。西通り、親不孝(富孝)通り、大正通りなども夜、飲食に出かけるときには接近遭遇するかもしれない。

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2007.11.25

[福岡]生態学会の宿の選び方(その5)

 知っている人も多いだろうが、市の名前は福岡で、JRの駅は博多である。ややこしいことにJRには、南福岡駅(もとの雑餉隈駅、西鉄にはいまでも雑餉隈駅がある)と博多南駅もあり、博多南駅は福岡市内ではない(春日市と那珂川町)。おおざっぱに言うと、元の名が博多で、江戸時代のはじめについた後からの名前が福岡である。福岡はいかにもありそうな名前だが、岡山県(いまだと岡山市の東)の地名をとってつけたものである。私のように、北陸本線を使っていたものにはおなじみだが、JRには福岡駅という駅もある(富山県)。
 福岡と博多は、ちがう地域をさすように使われることもある。その場合には、いまの福岡市中心部の東部が博多で、西部が福岡である。境は博多川/那珂川で、間に中洲がくる。今回の会場はどちらかといえば博多ということになる。
 JR博多駅の付近では、ほぼ線路は南北に走っており、駅の口は東と西にある。西が博多口、東が筑紫口という名前で、もとはいかにも西側の博多口が表口という感じだった。新幹線は東の筑紫口に近い。ヨドバシカメラがあるのが筑紫口である。駅はここのところ改装していて、以前あった店でないところなどもあるので、何年かに一度こられる方は注意が必要かもしれない。福岡空港が近いので(航空法)、博多駅付近にはあまり高い建物は立てられないそうである。
 会場は西側である博多口を出て、右斜め前(北西)にいく大きな通り(大博通り)をまっすぐ行った突き当りである。生態学会の時期にはないと思うが大雨で駅構内が浸水したことが、ここ10年で二度ある。

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2007.11.24

[その他]スフレとおこげ料理

 スフレを作りませんかと声がかかって、久しぶりになるが、作ってみた(といっても一緒に何人かで作った)。卵白をかたく泡立てなくてはいけないし(電動メカに頼る)、手早くやらないと”スフレになるはずだったもの”になりやすいので、料理しているという感じになる。カスタードを使った基本的なもの(甘め)は、何度か作っているので大きな外れは無いのだが、今回は大きさがそろわない容器を使うというところに手抜かりがあった。次に機会があったら、スフレ型っぽい食器を使い、チーズスフレもしてみよう。(いつそういう時間ができるのかはまるでわからないが)
 スフレを作るというと、それは何?と聞かれることも多い。また、「できたら呼んでください」と言われることもあるが、これはそういうわけにはいかない料理なので、一挙にさそう気を失う。そういう料理がある(けっこうあると思うのだが)こと自体を理解してもらえないこともあるようだ。というようなことを考えていたら、中華のおこげ料理を連想した。自分では作ったことがないが、ときどき無性に食べたくなる。以前、今すんでいるところの(比較的)近くで食べたら、あんがかかったものが出てきてがっくりびっくりした。少し前に、香椎参道そばで、「いまから来ます」と一言→目の前で熱いあんをかけてくれるという手順の店があるのを知ったので、ときどきそちらに行っている。
 おこげ料理は自分ではできないのだろうと思っていたら、(自分で作ることにならないかもしれないが)生のおこげ(揚げる)を売っていると聞いた。

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2007.11.20

[本]『Behavioural Ecology』

来年2月に以下の本が出るそうです、
題名Behavioural Ecology
編者 Etienne Danchin, Luc-Alain Giraldeau, and Frank Cézilly
出版社Oxford Univ.Press
ISBN 978-0-19-920629-2
編者はいずれもフランス語圏の人で、900ページ超の厚い本とのことです。

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2007.11.15

[その他]強制わいせつ容疑のニュース

 私学のオーナー(二代目だそうである)が、大学職員への強制わいせつ容疑で逮捕されたというニュースを聞いて、熊本県議会議員が、女性の熊本市議会議員の胸をわしづかみにしたという事件を思い出した(検索してみると、「おなごにはこんくらいしとくとよか」でも知られる、この事件の記録やニュースなどがインターネット上にはあまりないのに驚いた。こちらにかなりまとまっている)。熊本県議会議員はすでに故人らしい。ゆうきまさみのはてしない物語でも当時、この事件をとりあげていた。

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2007.11.14

[福岡]生態学会の宿の選び方(その4)

 ひとによっては少額で瑣末かもしれないが、福岡市営地下鉄ではとなりの駅(つまり1駅の区間)までの運賃は100円である。また、西鉄バス(先に書いたように、福岡市内の路線バスの大部分)も福岡市中心部の料金は100円である(会場にもよりのバス停はこの範囲から惜しくもはずれている)。
 なお、会場にバスで行くときには、もよりの「国際会議場・サンパレス前」だけでなく、「石城町」(直線距離だと200m余だろう)なども考えておいたほうがいいかもしれない。「石城町」も、かなりひんぱんにバスが来る。バスの時刻表は西鉄のサイトから調べられる(携帯電話でも)。博多駅や天神ではどのバス停から乗ればいいのか迷いそうだが、ここに説明がある。

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[福岡]生態学会の宿の選び方(その3)

 宿選びでは、福岡市に着いてなるべく便利なところという要素を考えることもあるだろう。福岡市への”玄関”は、福岡空港とJR博多駅、そして天神が主だろう。福岡空港と博多駅と天神は、地下鉄で結ばれていて、福岡空港から博多駅まで駅2つ(福岡空港ー東比恵ー博多)、博多駅から天神まで3駅(博多ー祇園ー中洲川端ー天神)である。地下鉄の福岡空港駅は終点で、福岡空港駅を発車するどの電車も博多駅や天神まで行く。
 福岡空港は、空港としてはかなり交通の便がいいところにある。距離的にも、博多駅のほぼ東1.5kmあまりのところである。

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2007.11.13

[福岡]生態学会の宿の選び方(その2)

 おそらく天神や博多駅あるいはその近くに宿泊する人が多いだろう。高い(費用が)宿をお好みの場合にも、天神や博多駅前にもあまり安くない宿はあるし、キャナルシティや博多駅の南などにもかなり高い(私の感覚で)宿がある。もちろん二日市温泉(大丸別荘とか)という選択肢もひとによってはあるかもしれない。
 会場は呉服町駅からほど近いので、どこから通えるかと考えると以外に広い。また、博多埠頭(ベイサイドプレイス)は会場から近い(たぶん地下鉄呉服町駅より近い)ので、海ノ中道から通うことも無理ではないだろう。志賀島から通うのさえ、島内の交通を確保すればできそうである。
 一方、名だたる温泉の地である九州だが、有名温泉地から通うのはむずかしいだろう。”泉都”別府は、JRで比較的便利だが(それでも片道2時間はかかると見た方がいいだろう)、さすがに学会中の宿泊地にするのはむずかしそうだし、距離的には佐賀県の大きな温泉地の方が近いが、行くなら学会の前か後の方が無難でしょう

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2007.11.12

[福岡]生態学会の宿の選び方(その1)

 来年3月の生態学会大会は、福岡で開催される。すでに、準備は佳境に入っているとも言えるのだが、宿などいわゆる大会の学術的内容とは別のことを書いてみる。なお、この場所での記述は、当然のことながら、私個人が不確実かもしれない情報を提供するものであり、いかなる意味でも大会の開催にあたる機関などの公式のものではありません。
 学会の宿選びは(とえらそうに書くが)まず大会会場の場所確認に始まる。今回は、九州大学のキャンパスではない。福岡の中心的繁華街は比較的狭い地域に集まっているが、今回の会場は中心的繁華街から見ると、遠方というわけではないが外側にある。もちろん不便というわけでもない。歩いて10分ほどのところに地下鉄呉服町駅があることは、ネット上の地図を見ればすぐわかるだろう。徒歩5分以内にはいくつもバス停がある。また、会場から、JR博多駅まで約2kmほど、天神中心部まで1.4kmほどである(博多駅からみて会場はほぼ北西にあり、天神から見ると会場は北北東くらいになる。天神は博多駅のほぼ西になる)。
 会場へは、地下鉄、徒歩、バスのいずれかまたはその組み合わせでいく人が大部分だと思う(別に書くように船着場も近いのだが)。その際、地下鉄やバスの運行ダイヤや本数がわかると便利だろう。地下鉄は福岡市営地下鉄、バスは西鉄バス(だけ考えておけば、この会場周辺に関する限り大きな問題はないと思う)のサイトを見ると、本数や時刻表などかなり詳細にわかる。
(2007.11.14少し加筆)

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2007.11.06

[本]『動物生理学』

 ”この本が訳されると便利なのだが・・・”と思う本がときどきある。シュミット=ニールセンの『動物生理学』もそういう一冊だ。 呼吸とエネルギー代謝、温度と体温調節、水と浸透調節などは原書のときにも読んで助けられた記憶がある。”翻訳待望の一冊”で、入手してからほとんど毎日のようにどこかのページを読んでいる。
 生理学は、制約条件の理解にもつながる、動物の生態学や動物行動学を学んだり研究したりする者にとっての必須の基礎知識である。この本は単に生理学の代表的教科書というにはとどまらない。とくに一般的な原理とそれぞれの動物の特徴(カバー裏の日高さんの解説文では”それぞれの動物たちの独創”と表現されている)の両方に目配りして書かれており、必要な基礎知識だから勉強しなくては、と読み始めて、次々先を読んでしまう。動物生態学者や動物行動学者にとっては、二重の意味で必読と言えるだろう。


 なお、原書を読んだ方にとっては(この訳書を読んだ方にも)明らかだと思うが、以前、岩波書店から出版されていた『動物の生理学』とは分量も大きく異なる別のものである。

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[その他]西南戦争

 西南戦争(以前は、西南の役ということが多かったと思う)といえば、西郷隆盛と鹿児島、戦場としては熊本城包囲と田原坂の戦いが、最後は鹿児島の城山というのが有名なので、薩軍(西郷隆盛らを薩軍、明治政府側を政府軍とここでは言うことにする)は北上して熊本城を包囲し、その北方での政府軍の南下をくいとめられず、まただいたい元のコースを鹿児島にもどったような印象がある(人も多いと思う)が、実際には熊本南部の人吉や宮崎県にいた時間が長い。
 鹿児島出発は2月15日、熊本城攻撃は2月22日ころからで、4月21日から27日にかけて人吉へ移動しているから、約2ヶ月熊本城付近にいたことになる。西郷らが鹿児島に戻るのが9月1日、西南戦争自体が終わるのは9月24日だから、4ヶ月あまりは熊本城付近から撤退して鹿児島には帰らずあちこちにいたことになる。
 熊本城から人吉への移動はいまのJRや九州道あるいは球磨川沿いではなく、宮崎県をかすめる(五ヶ瀬町、椎葉村など通過)ような九州山地の中心部を通っている。これは、3月19日に政府軍の別働隊が熊本県南部に上陸して、南北からはさみうちになったためである。なお、人吉に移動している4月23日に鹿児島は政府軍に占領される。西南戦争は、鹿児島陥落前が約2ヶ月であるのに対して、鹿児島陥落後も5ヶ月ほど続くわけである。
 その後、6月1日には人吉も陥落し、宮崎県に移動し、8月17日に延岡北方の可愛岳付近で政府軍に包囲されるから、宮崎県にいた時期はかなり長い。ここで部隊を解散し、約60名で九州山地を、政府軍占領下の鹿児島に戻る(9月1日着)。
 項羽の二十八騎と”我何の面目あって之に見えん”を連想して、ちがいを感じる人も少なくないだろう。(項羽は軍勢を率いていったんは当時の天下を支配したのだからもちろんだいぶちがうが)

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[本]The Volterra Chronicles

 生態学者にとっては、ロトカ-ヴォルテラ方程式などで有名な数学者/物理学者Volterraの伝記である。アメリカ数学会(AMS)出版の”History of Mathematics”というシリーズの一冊である。随所に、書簡などの資料からの根拠や引用がちりばめられている。生涯を概観するには、Whittakerによる王立協会メンバーへの弔辞(40ページ近い)の方が読みやすいかもしれないーこの弔辞もこの本に再録されている。


題名The Volterra Chronicles: The Life and Times of an Extraordinary Mathematician 1860-1940
著者Judith R. Goodstein
出版社 American Mathematical Society (2007.3)
ISBN: 978-0821839690


 Volterraは1860年生まれ(いまでいうイタリア)、23歳で教授になり、1905年にイタリア王国の上院議員になる。第一次大戦中には、50代で従軍している(軍隊では有名なドゥーエのもとにいたらしい)。ファシストによるMatteotti(下院議員)殺害やそれに続くAventine Secession(Volterraは上院に出席した"opposing senators"の一員)などの中でファシストに反対する態度をとり、1931年にはファシストへの忠誠の誓いをイタリアの大学教授が強制されたとき、拒否して大学から(続いて学会などから)追放されるーイタリア全体で1250人の教授がいたうち、12人が忠誠を誓うことを拒否した。
 Volterraは1940年に死去したので、イタリアの敗戦やレジスタンス、第二次大戦後を見ることは無かった。

Natureの書評は、Salvatore Coenが書いています。

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2007.11.04

[本][統計]『Rプログラミングマニュアル』

 日本語のR本も増えてきて、全部をフォローするのはむずかしくなってきた。まだ実物を見ていないが、プログラム言語として使うことも多いし、この本を注文しました、

 Rプログラミングマニュアル
 間瀬茂 著 サイエンス社 ISBN 978-4-901683-50-0

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2007.11.02

[その他]Volterra

 ”山場につぐ山場”状態(締め切りが迫って馬鹿力が出る状態をさらに超えて時間的にきびしい状態)をひとまず脱し、普通の忙しさに戻った。この1月あまりで2本は傘をなくした(なくさないように変わった傘が多いのだが)。
 毎年、いまくらいの時期は、いまの世の中で研究するとは、と考えていることが多い。今年は、仕事の隙間に、(生態学者はよくご存知の)Volterraの伝記を借りてきて読んでいる(別項で紹介する予定です)。壁に貼ってあるNoyesの詩を見たりしながら、鈴木さんの文章を読んだ。

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