[統計]実験と母集団
実験の結果を検定する場合、同様の実験を無限回繰り返したものを母集団として想定しているというのは、「多少の差は単にサンプリング・エラーというノイズだけでもおこりますよ。もっとたくさんやってみたらどうでしょうかねえ」という”検定の言いたいこと”ともよくあっていると思う。だが、(調査とかではなく)検定しようとしている実験の結果を例にとって母集団とは、と聞くと、「母集団は考えてない」とか「ない」とかいった返事が返ってくることがある。以前は単純な誤解かと思っていたが、そうではなくて何かそう思わせる理由(根拠ではなく)があるのではないかとここのところ疑っている。どなたか心当たりがあったら教えてください。
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