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2007.04.28

[鳥だの森だの]4×5

 機材の話なのだが、野外で調査のために4×5を使ったことはない。銀塩写真用カメラ(フィルムカメラ)といえば全体的に特殊な目的以外には使われなくなっているし、フィルムカメラになじんでいる人でも35mmフィルムしかなじみがない人は多いだろうから、4×5を説明しておくと、フィルムの大きさで単位はインチである(1インチは2.5センチくらい)。カメラ(フィルムカメラ)は普通フィルムサイズは1種類しか使えないから、フィルムサイズがちがえばカメラの種類がちがうと思ってもいいわけである。そこで、4×5はカメラの種類の名前でもある。なお、6×6とか6×7とか6×9とかいうとき単位はセンチメートルである。
 4×5の1コマ分は35mmの1コマ分の何十倍かの面積があるわけで、画素数が著しく多いようなものである。画素数はアピールしやすいスペック上の特徴なので、ひとによってはなぜ4×5がもっと使われてこなかったのかと思うかもしれない。おそらく、観賞する画像サイズが大きくないなら画素数が大きいことはほとんどむだであることと、フィルムサイズが大きいと携帯に不便であることだろう。四つ切かそれ以上の大きさにプリントして写真をみることは、写真が趣味という人でもそう多くはなかったと思う。
 4×5をカメラシステムとしてみると、いくつか他にはない特徴がある。(1)どのメーカーのレンズでも使える(レンズボードという板にレンズをつけ、ボードごと交換する)、(2)アオリが自在、(3)フィルムが1枚ものなので、いったんフィルムを入れたら同じフィルムで何枚か撮らねばならないということがない、などである。人によっては、(4)レンズを通過した後の光を測光可能(なぜかTTLと言うことはあまりないような気がする)というのもぐっとくるかもしれない。
 レンズも、シュナイダー、ローデンシュトックというよくあるメーカー以外に、ニコンやフジノンもあり、日本のコンゴーという会社のもある。

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