« [統計][本]Applied Smoothing Techniques for Data Analysis | トップページ | [統計]比(割合)が一定と交互作用とー余談 »

2007.02.16

[統計]対数正規分布しかし平均値・・・続

 少し前に【対数正規分布しかし平均値・・・】というタイトルで、対数正規分布する場合にもとのスケールの平均値などをパラメーターにして書き直して最尤法を使うということを書いた。いったん最尤法を使うことにしてしまえば、他にもおまけの利点がくっついてくる(こっちの方が大きいと言う人はたぶん多いだろう)。最尤法なの(誤差分布の部分ではなく)期待値にかかわる決定論的な部分(たとえば回帰式も期待値にかかわるものだから、ここでいう決定論的な部分)がかなり複雑でもすぐ対応できる。別に足し算でも掛け算もはっきりしてさえいればかまわないわけである。目的変数の変数変換+正規線形モデルという伝統的な常套手段がもたらしてしまう、回帰式のような期待値にかかわる決定論的な部分が特定のものに決まってしまうという”くびき”から解き放たれる。それほど大規模データとはいえないものを扱っている”現場”でのデータ解析もコンピューターの高速化による向上した計算速度のご利益をうけているとつくづく感じる。

|

« [統計][本]Applied Smoothing Techniques for Data Analysis | トップページ | [統計]比(割合)が一定と交互作用とー余談 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [統計]対数正規分布しかし平均値・・・続:

« [統計][本]Applied Smoothing Techniques for Data Analysis | トップページ | [統計]比(割合)が一定と交互作用とー余談 »