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2007.01.22

[統計]Small Area Estimation

 階層ベイズや経験ベイズによる方法が使われているのを比較的よく見かける例として、Small Area Estimation(小地域推定)がある。これは、ある広い地域での調査があって、そのデータを使って、ある狭い地域について推定したいというときに使われる方法である。狭い地域のデータだけを使ったのでは推定精度が悪いということはよく起こる。そのときに他の情報を使って(Small Area Estimationでは「strengthをborrowする」と表現することがある)推定を良くしようということになる。”借りてくる”ものは、他の地域のデータということもあるし、別の時点で得られたその地域のデータということもあるし、場所も時間もちがうということもある。
 このような方法は、よく知られているところでは市町村別生命表などでも使われている(市区町村別生命表でのベイズ推定説明)。
 Small Area Estimation in Survey Sampling (ISBN-13は978-8173192203)、著者P. Mukhopadhyay、出版社Alpha Science International,のような教科書も出ている。

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