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2006.10.19

[大学]『大学史上かつてない構造的大ストレス時代』

 タイトルは、10年以上勤めている多くの大学教職員にとって、大学のいまの状態をあらわしたものとして共感されるのではないだろうか。『』が付いていることからもおわかりのように、残念ながら私の造語ではない。国立大学法人sの健康管理センターなどが作っている全国組織である、国立大学法人保健管理施設協議会のメンタルヘルス研究協議会というところが作った冊子「大学法人化時代のキャンパス・メンタルヘルス」の中のフレーズである。
 この冊子では、1997年の教官任期制導入あたりからの10年くらいのあいだに、大学人に対して、教育・研究などの本来の役割に加えて、「厳しい状況と重要な新しい課題が」「急激に押し寄せてきている」ととらえて、「現況はかつてないほどの多彩な負荷が重くのしかかり、これが長期持続的、制度起因的なもの、つまり構造的なものになってきている。」と述べている。冊子では、教職員のメンタルヘルスや健康管理、過労死、過労自殺などに取り組む重要性が述べられているわけだが、確かに、「多彩な負荷が長期持続的、制度起因的」というのは実感によくあっている。年度末のこれが終わればしばらく楽になる、といった感じはかなり昔のことで、直接、研究と教育ではないことの負荷は一時的ではなく、しかも持続的に急激に増加しているように感じる。
 ”疲弊の時代”への突入である。

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