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2006.08.13

[本]abduction

 世間はお盆である。三中信宏氏の『系統樹思考の世界』と乱歩賞の『三年坂 火の夢』を読みながら、仕事をしている。『系統樹思考の世界』でのアブダクションということば(『系統樹思考の世界』では推論様式の名前でありキーワードである)を見ているうちに、宇宙人によってUFOのなかに引きずり込まれるような気分になってきた。しばらく前には、アブダクションは宇宙人に誘拐されるという意味がもっとも普通だったように思う。今なら、日本向け英語新聞ではabductionは拉致だろう。ab+ductで遠くに導くから誘拐になったのだと記憶しているが、推論の様式としてのアブダクション(綴りは同じ)も同じ語源だろうか。週明けに大学図書館でOEDとかを調べてみようと思って、週明けは確か図書館は休みだったことに思い当たった。
 『系統樹思考の世界』では、”歴史は科学か”という問いが大きな位置を占めている。読んでいて、善鸞義絶状などを連想した。

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