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2006.06.08

[その他]男女群島での調査

 九州の西の海の中に、男女群島という島々(それぞれの島同士からは見える)がある。地図では、四大島の中で一番近い九州とも同じ図にのっていないことが多いので、どのあたりにあるのかつかみにくい。この群島に属するいくつかの島々以外には陸地はもちろん見えない。釣りの名所として知られている。というのが、一応の前置きで九州からは西南西方向に飛び出していることがわかる。地図サイトだと、こことか、になる。
 この島々のうちの女島に、調査に行って来た(すでにご存知の方もいるだろう)。断崖、ただ海、といった景色がしみこんでしまったようで福岡に戻った今でも現実感がない。写真がこちらにある。
 島そのものが天然記念物であり、許可がいろいろ必要であった(これはまた別の話)。波が高いと近づけないので、海が穏やかなときをねらって、がばっと行ってぱっと戻る(私の中では”メスナー風アルパイン・メソッド”)というプランで、研究室の院生Yさんと以前ポスドクとして所属していたKさんと私の三人が行った。正確に言うと、研究室のY教授は島には行かなかったものの調査の責任者であり(このイニシャル表記はこのウェブログを始めたときの事情が惰性で続いているものでいまではあまり意味がない)、船のT船長さん達と臨海実験所のAさんは島まで3人を運ぶ必須の役割を果たした。このあたりは昔のヒマラヤ登山隊にもやや似ているかもしれない(さきほど”アルパイン・メソッド”とか書いたのとの食い違いには眼を閉ざし)。少人数のアタック隊を送り出すという感じである(そうたとえると、Yさんがアタック隊長ということになる)。もうひとつ不可欠の要素がある。女島灯台の3人の職員の方々であり、とても暖かく迎えてくださった(他には表現を思いつかない)。
 以下、何回かに分けて書くことにする。

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