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2006.03.31

[本][統計]The Lady Tasting Tea

 David SalsburgのThe Lady Tasting Tea: How Statistics Revolutionized Science in the Twentieth Century.
W H Freeman、ISBN0716741067(2001年発行、ペーパーバックも出ています)は、あちこちで好評でした。その翻訳が最近出た
 『統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀』
 著者 サルツブルグ、訳者 竹内 惠行&熊谷 悦生
 日本経済新聞社(ISBN4532351944)
です。
 新潟の紀伊国屋で買って、早速、学会中に読み終えました。やはり日本語だとするする読めて、おもしろさ倍増でした。惜しまれるのは、日本語の題名では原題の風味が失われた感じがすることです。
 統計の知識があまりない人でもおもしろいと思いますが、少し予備知識があればさらにおもしろいでしょう。統計的方法に苦しめられてきた人の頭の整理にも役立つと思います。生物学関係で多少とも統計的方法を使う人、統計的思考は役に立つのではと思っている人には、読む価値が大きいと思います。
 『はー、こんな昔にこんなことをもう考えた人がいるのか』、『やっぱりこんなことは昔から気づかれていたんだ』といった、統計学まわりでの研究者の苦闘と努力と冴えを物語るエピソードがぎゅうぎゅうに入っていますが、全体を通してみると、確率なる概念のただならない厄介さと深さが1つの筋としてあるのがわかります。
 個々の内容などについては別記事で追加します。

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2006.03.30

[その他]統計合宿

 統計的手法合宿(一部の方面では主法と書かれていた)という一泊二日の勉強会を行いました。参加者の皆さん、ありがとうございました。この場所には、そこで出てきた、本筋からは外れたものばかり書いていますが、改めてごあいさつを送ります。

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[統計2]ジャックナイフ(飲み屋の支払いにおける)

 一人だけ支払わないこと。2人が支払わない、delete-twoジャックナイフ支払い、といったバリエーションもある。

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[統計2]ガウシアンランダムフィールド

 日本語にすると正規確率場とかになるのだろうか、おとなしそうな字面だが、がうしあんらんだむふぃーるどと音で聞くと、なんだか、どこかのロボットアニメに出てきそうな感じだった(あるいは、ロールプレイングゲームとかの魔法か)。

 ココログがまたも非常に反応遅く、この記事の保存に約10分かかる。

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2006.03.28

[学会]生態学会も後半

 生態学会も残すのは後1日、すでに十分疲労している。今夕の野外調査での安全に関する自由集会で、何時何分にどこどこにいなくてはいけない、という”用件”はとりあえず終了した(はずである)。数えてみるとこの学会では、そういう”用件”が10件あったことになる。こんなに多かったのははじめてかもしれない。
 野外調査での安全に関する自由集会では、関野さん、本間さんの、情報量としても多く、まとまった話に対して、次々に会場から意見が出て、しかも前の発言ともつながっていて、鈴木さんが鮮やかにさばく中ですぐに時間が尽きてしまった。大事なポイントを数多く指摘してもらえたので、相当にがんばってメモした。、もれていないといいのだが。
 終わるとすでに20時すぎ、夕食兼飲みに、自由集会参加者で万代に行った。緊張していたのだろう。一転して、”とりあえず日本刀”、とにかくデータを取りまくって量で圧倒する”power ecology”(キャッチフレーズとしては”数は力”でしょうね←もちろん田中派の標語です、Sさんの教示による)といったネタでだいぶ笑った。

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2006.03.20

[その他]WBC準決勝

 家で仕事をしながら、思わず野球のWBC準決勝、日本vs韓国を見てしまい、また仕事に戻るのを繰り返した。途中までは息詰まるような0-0で、後半に入り日本リードで降雨中断となり、中断明けのあと2イニングばかりというところで、「一部の地域を除き、このまま野球放送を・・・」というテロップが出てきた。一部の地域ではないことを期待しつつ、トイレなど行って、戻って見ると、出てきたのは、奇怪な画面だった。右上約1/4(もっと小さかったかもしれない)だけがWBCで、残りの画面はゴルフをしている横峯さくらだった(横峯さくらを奇怪なと形容しているのではない)。音声はゴルフの方で、小さい画面と音声なしでは野球がどうなっているのかはよくわからなかった。結局、福岡は「その他の地域」だったのだろうか。近未来通信という会社の名前だけはよくおぼえた。この会社の商品と他社の商品のどちらかを選ばなければいけなくなったら、他社のほうを選びそうだ。

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2006.03.19

[その他]人は上を目指さなくなると・・・

 学会が近い(あと4,5日)だけでなく、他にも身の回りで時間を吸い取っていくことがあって、ぱたぱたとしている。ふと、定食屋で読んだまんが(普段はフォローしていない)の続きがみたくなって立ち読みにいった。定食屋にあったのの続きの巻で『人は上を目指さなくなると途端に見下す対象を探し始める・・・』というせりふを見つけた。その通りだ。自分でもおぼえておかないといけない。

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2006.03.17

[その他]March madness

 March madnessはバスケットボールのアメリカ大学選手権みたいなもの(NCAA主催)のことである。昔たしかNHKで放送したことがある。ときどき使われる別名というより、March madnessが普通の名前であるかのような使われ方をしている。私が見たときには、レイトナーとボビー・ハーリーのDuke大学大活躍(たしか優勝)のときだった。March madnessでのレイトナーはまさにカリスマだったので、その後でのオリンピックは少し驚いた。
 大学生のチームでしかも1チームの人数がそう多くないから、ときに若いチームが勝ちあがるときがあり、アブドゥル・ジャバー(このときはまだ前の名前でしょうか)のときが有名である(ファブ・ファイブもよく知られている)。
 野球のWBCでアメリカが敗退しても、アメリカでのスポーツニュースのトップニュースはいつもの年のようにMarch madnessだそうだ。そういえば、マイケル・ジョーダンがシカゴにいたころ、NBAの選手もこの時期にはMarch madnessの結果が一番気になると(NBAの選手の)誰かが言っていた。
 March madnessはたぶん3月兎とひっかけただじゃれ様のものだと思う。

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2006.03.13

[鳥だの森だの]125mmのスコープ

 しばらく前になるが口径125mmの反射屈折のスコープを入手した(127mmとカタログみたいなものには書いてある)。天体用ではないので、はじめから正立像にするためのプリズムがついている。価格は600$強で、MeadeとかCelestronとかから出ている。屈折の80mmくらいの口径のスコープの有名メーカー最高機種と比べれば、半額か3分の1あるいは4分の1くらいの値段である(わりあい最近見た値段による)。
 のぞいて見た印象は、当たり前だが明るい(分解能もよい気がする)。アイピースは31.7mm(いわゆるアメリカンサイズ)で、各社から多くの種類が出ているし、31.7mmや多くの会社が使っているシュミットカセグレン用のマウント用のパーツ(いろいろある)が使えるのは便利そうだ。双眼装置とかもいくつかのところから出ているが、見え方とか眼の疲れとかはどうなのだろう。
 その後、何人かの人に聞いてみたところ、反射屈折はどうやら精神的な戒律に抵触しているもののように思えた。ここが悪いとか高いとかではなく、考えるまでもなく、選ぶ対象の中にも入っていないようである。(日常、学術的なことあるいは動物名などについてすぐに明快な答をくれる知人たちが、なぜ反射屈折のスコープは日本では使われていないのか、と聞くと、答がないことが多いー何か決まりごとを踏みにじった質問をしていたら手遅れですがごめんなさい)
 精神的な戒律があるとすると、コメントで書くのは至難であろうから、ひそかにでもいいので教えてください。

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