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2006.02.16

[その他]プラモデル

 私が子供の頃、プラモデルと言えば、第二次大戦とそれ以降の実際の軍用機械がほとんどだった。そして接着剤でくっつける必要があり(はみ出すと出来上がりが不細工)、できあがったあとは塗装(レベルとかタミヤとか)もした。今は、アニメーションに出てくるものが多く、接着剤不要で、色もかなりの程度までプラスティック自体についている、ようだ。
 プラモデルになっていた軍用機械がどの国のものかはかなり偏りがあり、戦車はドイツとアメリカ(M4とそれ以降)と少しだけソ連がおもであり、飛行機は日本を中心にアメリカ、ドイツ、イギリスが多い。だが軍艦はほとんど日本だったという印象がある。プラモデルには興味があっても、第二次大戦の戦史などにはまるで興味がない小学生だったので、強かったもの+日本のものがおもにプラモデル化されているのだと思っていた。クラスには、「丸」などを愛読し第二次大戦に異常に詳しい子がいて、”メッサーシュミットが最高速度では上”とか”日本の飛行機の軍艦への攻撃命中率は体当たりを除くと低い”とか、知識をしゃべっていた。私はそれについてそんなものかと聞いていた(「丸」はがんと読むのだとわりと長いこと思っていた)。第二次大戦の戦史などについて知識量の著しく少ない子供(私)にとっても、日本の戦車が劣っていたらしいことは当然だったようだ。
 いまでも、そのころ、軍艦のプラモデルが日本中心だった(これも私の印象に過ぎないが)理由はよくわからない。
 第二次大戦期とそれ以降の歴史(もっといえば明治以降の歴史)についての知識のなさは、仁川上陸というのは日本のどこかに上陸したのかと思っていたことからもよくわかる(ディエン・ビエン・フーは知っていたが)。たしか、かんべむさしだと思うが、アメリカ軍が宝塚市の仁川に向かっていく、という短編(?)を書いているが、はじめ笑えなかった。

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