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2006.01.04

[本]闘う皇族

 昨年末(クリスマスの前頃)、仕事の準備をしながら、『闘う皇族 ある宮家の三代』(浅見雅男著、角川選書)を読んだ。昭和天皇の皇后の生家でもある久邇宮家についての本である。昭和天皇の婚約取り消し事件(宮中某重大事件として知られている)は当然、出てくるが、朝融王婚約解消事件などほとんどできの悪い小説のようでおもしろい(朝融王は昭和天皇の皇后の実の兄)。登場人物も牧野伸顕宮相(昭和天皇の側近として有名)など有名人がいろいろ出てくる。天皇の許可を得て婚約したのだが、その気がなくなったので解消したくなったという問題なのだが、相手の女性に悪いうわさがあると言い出して、既に調べてあった牧野宮相にそんなことはないと起こられたり、いわゆる”展開の読める”経過で、テレビドラマだとなにこれと言われそうだ。こういう実際の歴史があってテレビドラマの古い定跡的展開があるのかもしれない。天皇の許可を得た婚約を取り消すというのは、宮中某重大事件と同じ構図で、そのときは取り消すのかと言っていた側が今度は取り消してくれと言っているわけである。この朝融王は、『犠牲になる積りにて結婚』した伏見宮知子女王という皇族と結婚するが・・・

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