[その他]大学のメールサーバー
私が働いている大学のメールサーバー(大学の計算機センター[通称]のもの)が不調で、メールが読めない。まだ、はっきりしないが、来ていないメールがあるような気もする。大学の計算機センター[通称]への学内の教職員の評価の98%くらいは、メールがいつも普通に出したり受け取ったりできること、ネットワークがいつも普通に使えること、によっていると普段、感じている。98%などとんでもない、99.999%だ、と言いそうな人も相当数いる。
何人かの人にメールが今日(すでに昨日だが)読めないのはメールサーバーの問題であって、学科の問題ではないと話しているうちに、どこからともなくきなくさい噂が流れてきた。”赤紙”(大学本部等が、行う行事に学科などに人数を割り当てて動員をかけること、むろん「出席」がとられるー誰かがこう表現したようだ)である。動員される目的は聴衆確保であることが多い。何年か前の、研究室あたり4人の割り当て動員(やはり講堂を聴衆で埋めるためー食べ物無き”寝床”であった)以上のものは今のところ無いが、この種の動員をやっていると単純に時間を奪うだけでも研究教育衰退効果は抜群だ(需要がある時期に生産ラインをとめさせて社員を集め社長の話を聞かせる、といった、数昔前のコメディにでもありそうな状況だが)。私が働いている大学に対抗する組織(存在すると仮定して)のたくらみ(陰謀でなく「陽謀」かもしれない)であるとすれば、まことに効果的ではある。朝永振一郎(かのノーベル物理学賞受賞者)は、研究者に研究以外のことを仕事としてさせておくと仕事をした気になってしまい研究しなくなるといっていたが、そのようなことを熟知する人の考えた策にちがいなかろう。”あそこの大学でもやっている”と聞けば、思わず”うちの大学でも”と思ってしまう、いわゆる管理者の人間心理の陥穽をついた、孫子的術策というべきだろう(単なる感染症的なものかもしれないが。まさかポトラッチではないだろうな)。今回のが単なる噂であればいいのだが。
てなことを考えながら、懸案のデータ整理の1つについて”EMアルゴリズムだろうか、これは”などと考えていたら、まるで勘違いであっさり最尤推定値が求まることがわかってしまった(すみません、このデータ整理、蜻蛉目でも有尾目でもありません)。
(5月10日)割り当て動員は本当だった。明日はドナドナである。また、サクラか、昼食無き寝床だろうか。
(5月11日)ドナドナ覚悟で、研究室でいく準備をしていたら、教授がネクタイ姿で、午前のスケジュールがあいたので自分が出るとのこと。感謝して、ありがたく仕事をする。調査地チェックはできなかったが、締め切りがきている短い原稿など2つ済ませることができた。
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